転職を応援してくれた本達

今日はいつもとは違い、私のお気に入りの本について書いてみたいと思います。

私は30代から未経験でエンジニア転職をしたのですが、そのキャリアチェンジを決意する際に非常に参考になった本についてご紹介したいと思います。

 と、その前に私のキャリアについて簡単に書かせてください。

 私は、なんかかっこいいしお金もいいらしいという理由で、独立系の大手SIerに新卒入社しました。しかし、ITに全く関係のない仕事にアサインされ数年を過ごしてしまい、このままでは何もスキルが身に付かないという思いから、なんとか異動を繰り返し、エンジニアっぽいことをしている仕事にありつこうとしたのですが、結局はエクセルでの進捗管理みたいなことがメインの業務なんだなぁということに気付きました。
 自分のやりたいことはこんな事ではないし、人生の時間を自分が嫌なことに割きたくないという思いで退職しました。その後は、自分の手を動かして何か作りたいという思いから、プログラミングを学習して、今はベンチャーでなんでもエンジニア(フルスタック?)をやっています。

 と、いう感じです。
 なので、今そこそこの規模の企業さんにいてやりがいを感じられていない方や、成長が頭打ちな感じで将来が不安、周りの顔色気にしながら仕事しているの嫌だ、なんて人へ、今後の人生やキャリアを考える上で役に立つかもしれない本を紹介させてもらいたいと思います。

それが、この5つです。

・福翁自伝(岩波文庫)
・日本人失格(集英社新書)
・働く人のためのキャリアデザイン(PHP新書)

・好きなようにしてください(ダイヤモンド社)
・転職の思考法(ダイヤモンド社)


福翁自伝 (岩波文庫)

 タイトル通り福沢諭吉の自伝です。
インターネットもない時代にも関わらず、海外にも出て行くし、行動力がすごいし、そして、何歳になってもほんとによく勉強する。あと、紋付袴を着ている官僚達を小馬鹿にしている感じも、お酒やタバコに負けちゃうところも人間味があって好きです。
 この本を通じて、人生金欠だったり殺されそうになったり大変なこともあるけど、生涯学び続けて自分の信念を大切にすることがいかに重要かを学ぶと同時に、そういう人生を歩みたいと思うようになりました。勉強もせずにただ企業にぶら下って給料を受け取るためだけに日々の時間を費やすのは、自分のためにも周りのためにもならないというのは、昔も現在も変わらないのだなぁと思いました。


日本人失格 (集英社新書)

 お笑い芸人の田村 淳さんの本です。
大きめの企業とかにいると、なんとなく周りの動きを伺ってしまって、自分の思う通りに行動出来なかったりしますよね。それを淳さんは「同調圧力」という言葉で表現しています。当時の私はとても共感しました。
 そして、その同調圧力から逃れるには自分でやるしかない、組織に入って何かをやっている内は避けられない。
 つまり、自分がやりたいと思ったことを自分で実現するように行動しないと、一生同調圧力と付き合って行くしかないのです。それは嫌だ、同調圧力を感じる場面を減らして自分の気持ちを大切にしたいなと、強く思いました。


働く人のためのキャリアデザイン (PHP新書)

 これは自分の理想となるキャリアをどう描くのかという教科書みたいな本でした。周りに褒められるが自分では苦労を感じないことが自分に向いていること、それを活かして仕事ができて、その仕事に自分も意義を感じていて、それが評価される組織に属すると幸せってお話。
 私は自身のキャリアの描き方がわからなくて、ただただ藁を掴む感じで、この本を読んでみました。今となっては、キャリアの描き方や作り方なんて人それぞれだから自分で考えたらええやん、と思いますが、キャリアについて何も考えたことがない方には取っ掛かりとして役に立つ本だと思います。


好きなようにしてください (ダイヤモンド社)

 こちらは楠木 健さんの本で、様々な人の仕事やキャリアへの不安についての相談に、楠木さんが回答するという形で書かれている本でした。僕の偏った読み方から感じたのは、仕事やキャリアに正解もクソもない、自分がやりたいように、好きなようにしていれば、それが自分にとっての「仕事」になるし、なっているということでした。
つまりそれは、今の仕事に不満があったり、将来のキャリアに不安があったりするということは、結局、自分自身が選んでそういう状況になっているということだと思いました。だって、その状況が本当に嫌だったら必死に自分で考えて行動して、その状況を脱却するでしょう。だから、あるべくしてその状況になっているのだから、下手に夢をみて苦しまなくていいんだよ、という暖かくも冷たいメッセージが込められていたと記憶しています。


転職の思考法(ダイヤモンド社)

 これは、北野唯我さんの本で、ストーリー仕立ての本でした。正義感溢れる主人公がある人物の出会いで、腐った企業から脱却するお話。もちろん、ただの物語というだけではなく、仕事のライフサイクルの考え方とか、市場価値の考え方とかをわかりやすく説明されています。そういった考え方を持っていなくて漠然と将来の不安を抱えている方には大変オススメですね。普段本を読まない私でも1日で読めてしまうくらい、とても読みやすい本でした。


以上が、私がキャリアを考える際に非常に参考になった本たちでした。

本記事が皆様にとって何かお役に立つ情報が入っていれば嬉しく思います。
それでは、今日も楽しく必死に働きましょう。

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