【AWS SAPのお勉強】移行の計画

AWS Solution Architect Professionalに向けてお勉強メモ

移行可能なワークロードの選択

AWS Cloud Adoption Readiness Tool(CART)
クラウド導入準備ツール、6つの観点(ビジネス、人材、プロセス、プラットフォーム、運用、セキュリティ)の質問に回答し、準備状況のレポートができる。

AWS Application Discovery Service
オンプレのサーバーの使用状況や設定データを収集し、移行計画をサポートする。
Application Discovery ServiceはAWS Migration Hubに統合され、そのまま移行管理にも使える。オプションで、Kinesis Data Firehose経由S3へ送信し、Athenaで分析も可能。
WindowsやLinuxにインストールできるエージェント型と、VMware向けのエージェントレスコネクタ型がある。サーバーの設定情報(IP、ホスト名、ストレージなど)、パフォーマンス情報(CPU,メモリ、ディスクIO、ネットワークなど)を収集。

移行ツール、移行ソリューション

AWS Snowファミリー
データセンターのNW回線が不安定や遅い場合、物理的に隔離された場所からのデータ転送に利用。おおよそ1週間程度の期間が必要。S3へのデータインポート、S3からのエクスポート、転送を目的としないデバイス利用も可能。S3からのデータエクスポートの際はSnowの利用料金とは別にデータ転送料金も必要。
Snowball Edgeに保存されたデータはKMSで暗号化される。SnowballはSNSによりステータス変更を通知する。
Snowcone:8TB HDD , 4GB MEM, 2vCPUの一番小さいデバイス
Snowball Edge Storage Optimized(ストレージ最適化):80TB HDD, 32GB MEM, 24vCPU
Snowball Edge Compute Optimized(コンピューティング最適化):39.5TB HDD, 7.68 TB SSD, 208GB MEM, 52vCPU。 EC2をホストしてデータ加工が可能。
Snowball Edge Compute Optimized with GPU(コンピューティング最適化GPU):39.5TB HDD, 7.68TB SSD, 208GB MEM, 52vCPU, P3インスタンスのGPU搭載。デバイス側での推論処理など。
Snowmobile:エクサバイト規模。セミトレーラートラックが14mコンテナを牽引。100PB/台。

AWS Server Migration Service(SMS)
オンプレのVMware、vSphere、Hyper-V、Azureインスタンスを EC2のAMIに移行。
Server Migration Connector(OVA形式のFreeBSD仮想マシン)を各仮想環境にセット。
マネジメントコンソールからジョブを作成し、移行を開始。増分レプリケーションが主流。

AWS Database Migration Service(DMS)
オンプレからAWS,AWSからオンプレのDB移行をサポート
1回だけの実行も継続的な差分移行も可能。
継続的データ移行では、ソースデータベースの変更をキャプチャ(CDC)します。
DMSの設定、レプリケーションインスタンスタイプを選択。評価目的であればdms.t3.microなどで安価に検証可能。ソースDBとターゲットDBを選択し、移行タイプを選択。移行タイプでは、既存データ移行・既存データ移行後、継続的な変更レプリケート・データ変更のみレプリケートから選択。既存データ移行後、継続的な変更レプリケートでは、変更データキャプチャ(CDC)プロセスが差分を移行する。CDCプロセスには、Oracleではサプリメンタルロギングの追加、MySQLでは行レベルのバイナリログが必要。
移行タスクを開始するとモニタリングが可能。
移行元と先で異なる DBエンジンの場合は、AWS Schema Conversion Tool(AWS SCT)を使う。SCTはWindows, macOSなどのクライアントにインストールして使う。SCTデータ抽出エージェントを使用して、ソースDBより変換データを抽出し移行することも可能。

移行後の設計

AWS Glue
フルマネージドなETL(Extract・Transform・Load)サービス。S3のデータをGlue Data Catalogでカタログ化し、AthenaやRedshift Spectrumでも使用可能。
データソースはS3、RDS、DynamoDB、DocumentDB(他MongoDB)、Kinesis Data Streams、Apache Kafkaをサポート。データターゲットはS3、RDS、DocumentDB(他MongoDB)をサポート。
クローラが指定したデータソースを読み取り、データカタログにテーブル定義を入力。クローラは1回の実行で複数データストアをクロール可能。データソースがS3の場合、増分クロールも可能。クローラにカスタム分類子を組み込んで、独自のスキーマを確実に読み込むことも可能。
ETLジョブでは、データカタログをソースの定義として、ターゲットへマッピングすると、Pythonコードを自動生成。ETLジョブはスケジュールやイベントトリガーで走り、データ変換を行う。

Amazon Athena
S3内のCSV,JSON,ParquetなどのデータをSQLを使用して分析できるサービス。
クエリ結果はあらかじめ指定したS 3バケットに保存される。AthenaをサポートしているBIツール(QuickSightやPowerBIなど)を使うと可視化できる。
CREATE文でテーブル作成も可能。対象データはLOCATIONで指定できる。Athenaで作成したテーブル定義はGlue Data Catalogに保存される。

Amazon Simple Email Service(SES)
大規模なEメール送受信を可能にするサービス。

AWS Transfer Family
S3バケット、E FSファイルシステムへのデータ保存に、SFTP、FTPS、FTPが使用可能。
ユーザー認証は、Transfer Familyのサービスや、AWSのADやAPI Gateway経由で独自の認証を使うことも可能。IP固定した場合はEIPも使用可能。エンドポイントにはSecurityGroup設定可能。

IPアドレスに依存した設計

NLBにIPアドレスを固定する
NLBにはAZごとにEIPを設定することが可能。許可IPリストが変更できない組織の場合にBYOIPで実現可能。

Elastic Network Interface(ENI)
ENIにはプライベートIPアドレス、MACアドレス、セキュリティグループ、EI Pを紐付け可能。

Egress-Onlyインターネットゲートウェイ
IPv4ではNAT Gateway、IPv6ではEgress-Onlyインターネットゲートウェイを使う。

低遅延を実現するサービス

AWS Outposts
オンプレのロケーションでAWSサービスを使用できる。 対象:EC2、EBS、ECS/EKS、ElastiCache、EMR、RDS、S 3、ALB、App Mesh

AWS Local Zones
リージョン拡張。ユーザーにより近い拠点で一部のサービスを利用可能。 EC2のダッシュボードから有効にすると、サブネット作成時に選択できる。

AWS Wavelength
5Gネットワーク通信事業者のネットワークへの直接的なデータ送受信が可能。EC2のダッシュボードから有効にすると、サブネット作成時に選択できる。

移行戦略

7R
Refactor: アプリをフルでカスタマイズ
Replatform: 可能な部分だけマネージドサービスを使う
Repurchase: 運用していたシステムをSaaSなどに置き換え
Rehost: シンプルな乗せ替え
Relocate: VMware Cloud on AWS でそのままAWSへ移行
Relatin: オンプレのまま
Retire: 移行検討中に不要なシステムを発見

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